SalesNow

User’s VoiceVol.30

株式会社ソーシャルインテリア

  • 2016年11月設立
  • 家具・家電の個人向け通販サービス「サブスクライフ」
  • 法人のオフィスづくりをトータル支援する「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」
  • 家具什器受発注プラットフォーム「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」

潜在顧客の"オフィス移転を検討するタイミング"の仮説が立てやすくなる。SalesNow独自データの豊富さが魅力です。

「よいものを長く使う、循環社会の実現」をミッションに掲げ、家具・家電の通販サービスとオフィスの構築支援、家具什器受発注プラットフォームを提供する株式会社ソーシャルインテリア。マーケティング部 マネージャーの大和田様、マーケティング部 カスタマーエクスペリエンスグループの香取様から、導入前の事業課題や、なぜSalesNowの導入に踏み切ったのか、導入後の成果についてお話を伺いました。

導入前の課題

  1. 潜在顧客の「オフィス移転タイミングの検知」に課題を感じていた
  2. 移転検討をし始めたお客様へ最適な提案をしたいと考えていた

導入の決め手

  1. SalesNowの独自データを活用することで、潜在顧客のオフィス移転の検討タイミングを検知できること
  2. 細かな説明がなくても直感的に操作できる使いやすさ
  3. SFAツール連携によるハウスリストの活性化のイメージがついたこと

今後の展望

  1. SalesNowの独自データを活用してABMとTier管理の強化を進めたい
  2. 過去のオフィス移転情報と従業員数推移、設立年月などのデータを掛け合わせて、オフィス移転タイミング検知の強化したい
  3. SFAツール連携によるハウスリストのデータ付与と掘り起こしの活性化したい

Q. まずは会社・事業について簡単に教えてください。

株式会社ソーシャルインテリアは「よいものを長く使う、循環社会の実現」をミッションに掲げ、家具・家電の通販サービスとオフィスの構築支援、家具什器受発注プラットフォームを提供しています。

特に現在は「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」が主力事業です。法人企業様のオフィス移転をトータルに支援させていただくサービスで、オフィス移転の検討段階から、デザイン・設計・家具の導入などまで一気通貫で徹底伴走させていただくことが特徴です。

さらに、家具に関しては600ブランド以上の選択肢を用意しており、契約形態も購入・サブスクリプションから選択できるなど、オフィス空間をトータルコーディネートさせていただきます。

サブスク契約になるため、12ヶ月もしくは24ヶ月お客様とご一緒させていただきます。そのため「伴走型のサポート」が弊社ならではの特徴の一つです。オフィス移転は検討開始から完了まで半年以上の期間がかかります。社内体制として「CXチーム」がコンシェルジュとして伴走し、長くお付き合いさせていただくことが強みの1つとなっています。

右:マーケティング部 マネージャー大和田様
左:マーケティング部 カスタマーエクスペリエンスグループの香取様

“移転検討タイミング”に適切にアプローチ。

Q. 導入前の組織課題について教えてください。

「オフィス移転」を検討している顧客に対してのアプローチが課題としてありました。
オフィス移転時のアプローチはタイミングが重要となります。移転がすでに決まっているタイミングや、移転後などでは弊社のサービス導入と少しタイミングがずれてしまいます。
そのため、「オフィス移転の検討タイミング」を事前に検知することが最も重要です。
過去の移転情報や従業員数の増加など、移転検討タイミングを検知できる重要な情報を取得したいと考えておりました。

潜在顧客の"オフィス移転の検討タイミング"を
検知できる唯一無二のデータベースです。

右:マーケティング部 マネージャー大和田様
左:マーケティング部 カスタマーエクスペリエンスグループの香取様

Q. SalesNow導入までの検討内容や、導入の決め手について教えてください。

一番の決め手は、SalesNowの独自データを活用することで、潜在顧客のオフィス移転の検討タイミングを検知できることです。

オフィス移転のタイミング検知で最も重要な情報は「過去にいつオフィス移転をしたか」と「その後従業員数が伸びてるか」の2つの情報になります。
SalesNowのアクティビティ機能を活用すれば、各企業が法人登記情報ベースで「いつオフィス移転をしたのか」を検知することができます。また、日本全国230万社の従業員数の伸び率を月次推移で把握できます。

これらのSalesNowの独自データは、まさに弊社ターゲット企業の「オフィス移転検討タイミング」の検知に活用できると思いました。

次に、細かな説明がなくても直感的に操作できる使いやすさです。
導入前のデモ段階からシンプルで分かりやすい画面に魅力を感じていました。実際に活用開始してからも、ターゲット企業の抽出やリスト管理など、やりたいと思ったことを直感的に操作して実施することができています。

最後に、SFA連携によるハウスリストの活性化のイメージがついたことです。
弊社ではSFAツールを導入しています。ハウスリストに対して今まで付与できていなかった従業員数の増加率や過去のオフィス移転情報などのデータを付与することで、データ分析や掘り起こしの強化に繋がるイメージを持つことができました。

SalesNowのアクティビティ機能により「法人登記情報の本社移転情報」を確認できる

SalesNowの独自データを活用し、ABMの強化に取り組んでいきます。

Q. SalesNowで今後取り組んでいきたいことを教えてください。

まず、SalesNowの独自データを活用してABMとTier管理の強化を進めたいです。
SalesNowの「ラベル機能」を活用することで、企業に対してTier1~Tier6などのラベルを付与して企業管理することができます。
今まで把握することができなかった過去のオフィス移転の情報や従業員数の増加率などSalesNow独自の情報を企業に紐づけることで、Tierをさらに細分化し、ABMを強化していきたいです。

次に、過去のオフィス移転情報と従業員数の推移、設立年月などのデータを掛け合わせた、オフィス移転タイミング検知の強化です。
SalesNowでは、過去のオフィス移転の法人登記情報と、230万社を超える企業の従業員数の推移データ、また設立年月など企業の属性情報を掛け合わせて、企業抽出することができます。
今オフィス移転を検討している可能性が高い企業を確度高く抽出し、精度の高いリスト作成に繋げてISでのアポ獲得効率化に繋げていきたいです。

最後に、SFA連携によるハウスリストのデータ付与と掘り起こしの活性化です。
サービスリリースしてからの6年間で、ありがたいことに大量のハウスリストが蓄積されています。ハウスリストに対して業界や従業員数など企業の基本属性情報の付与はもちろん、従業員数の成長率などSalesNow独自のデータも付与していくことで、データ分析や掘り起こしの強化を進めていければと考えています。

SalesNowのSFA連携機能

取材のお時間いただきありがとうございました!

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